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キアゲハ誕生

お久しぶりのチョウ部屋です。
夏〜秋の幼虫の母業もひと段落し、ほとんどサナギになりました。 

その中で、9月半ばにサナギになったキアゲハ、予定日を過ぎても出てこないのでこれは越冬するのかと思いきや。(夏場は9日ぐらいで出てくるんですよ)
今日チョウになって! 出てきました!!
このところ暖かかったせいでしょうか。1ヵ月半の眠りは予定通りなのか、それとも…


一見無個性でそっくりに見える幼虫やサナギたち。
そんな彼らにも個体差があるので、何匹観察しても結局は大まかな平均値しかわからないのかもしれません。
早く出てくるのもいれば、眠り続けるのもいる。
同じ環境で育ち、同じ葉っぱを食べ、同じ箱にくっつきながら、どこでそれが分かれるのか。

結局「何もわからない」ということがわかるだけか。


ちょっと小さめのキアゲハ16号、元気に飛んでいきました。
美味しいお花が見つかるといいなあ。


高梨智子 * チョウ部屋 * 12:23 * comments(0) * trackbacks(0)

二番手も誕生

7ヵ月眠っていたアゲハ29号
またまたチョウ部屋。
二番手のナミアゲハも出てきました!
やはり暖かくなっているのがわかるんでしょうね。

7ヵ月の眠りののちに出てきたこのコ・29号。
とーっても小さかったです。

前回記事のキアゲハについて、幼虫が大きめのわりに成虫はナミアゲハと変わらない大きさ、と書きましたが、間違ってました。
春型のチョウは、夏型よりずっと小さいことを忘れていました…



ということは…
今までの観察でわかったこと。

・成虫の大きさは、幼虫の大きさに比例する
・オスよりメスのほうが大きい
・オスよりメスのほうが華麗(色が多い?)
・キアゲハのほうが、ナミアゲハより大きい
・キアゲハのほうが毛深い
・ミカンの香りがする

こんな感じでしょうか。
キアゲハの幼虫の濃さは、毛深さとなって現れているのでしょうか?


小さい小さい29号。
7ヵ月もウチにいたのに、チョウになって出てきて数時間後にはお別れです。
いつもながら虚脱のとき。

元気でねー…

 
高梨智子 * チョウ部屋 * 18:43 * comments(0) * trackbacks(0)

今年の一番手、誕生!

キアゲハ
今年の一番手、誕生しました!
キアゲハくん!! 

もう出てくるなんて思っていなかったので、カゴの底にチョウがいた時にはびっくりしました。気づいてよかったー…

去年の11月始めにサナギになったので、5か月寝太郎。
7か月寝てるのもいますから、わりと早いほうではないでしょうか。






思えば、これが初めてのキアゲハ。
たしかに黄色いです。
そしてナミアゲハより、黒い模様が少ないような…(真ん中にかたまっている)

幼虫が大きめのわりには、成虫はナミアゲハと変わらない大きさでした。
何よりあのキョーレツな幼虫が、この程度ですんでいるのが不思議です。
もっとすごいチョウになってもよさそうだが。遠慮しなくていいのに。

青が美しいです。

 
高梨智子 * チョウ部屋 * 23:21 * comments(0) * trackbacks(0)

神秘の幼虫・2

ひと足お先に…

ハッピ〜・ニュ〜・ヨウチュウ!!   


季節はずれのチョウ部屋続編です。
前々回紹介した神秘幼虫、さらなる神秘を発揮して、このたび無事サナギになりました!
これで心配なく気分すっきり新年を迎えられます。気分はもう酔っぱらいです。


実はこの1週間ほどドキドキしてまして…
というのは神秘幼虫34号、青虫にならなかったんですよ。
青虫にならないで、白黒幼虫のままサナギになってしまったんですよ。

注: アゲハ幼虫は白黒と緑(青虫)の2色ある。
白黒時代に何度か脱皮を繰り返しながら大きくなり、最後の脱皮で青虫になる。
それからさらに大きくなり、サナギの準備 → 脱皮 → サナギになる。


つまり、普通は青虫でサナギになるんですね。
何が起こったんでしょう。
(このままでは間に合わない…)と思って青虫時代を省略したか。
寒いので2枚一緒に脱ぐことにしたか。
なんにせよ、何かしら(いつもと違う)と感じ取って、臨機応変に対応した…っぽいですかね?

まあなんでもいいです。
無事サナギになってくれれば、白黒だろうと黒緑だろうとなんでもいいです。
一時は、季節はずれの幼虫はやっぱりダメか…と思ったりしてたので、このめでたさがわかりますね? ボン・クレ・ショーガツがいっぺんに来てるってこういうことね。


これで2013年もいい年になりそうです。
ありがとうありがとう!


高梨智子 * チョウ部屋 * 13:57 * comments(0) * trackbacks(0)

神秘の幼虫

こんな時期に、季節はずれのチョウ部屋です。
とはいえサナギたちの経過報告ではありません。

ウチにいた幼虫たち、9〜11月にかけてみんなサナギになってしまって、幼虫の母業も来年春までないのかなあなんて思っていました。
外の柑橘系の木にももう何もいないし。


そしたらば! なんとーーー!!

朝起きたら幼虫が…
サナギでない、正真正銘ナマミのアゲハ幼虫が…
1センチぐらいの小さい白黒幼虫が…

もらわれてきていましたーーー!!! 
ご近所のお宅にユズだかミカンだかいただいた時、その木にくっついていたそうです。 


12月にこんな小さい幼虫がいるなんて…
アゲハ幼虫は寒いと生きられないと思っていたのでびっくりです。12月のナマミ幼虫初めて見ました。
だって最近は霜降りるほど寒いですよねえ。サナギになってしまえば寒いの大歓迎なイメージですが。
きっと気象的にもそのほかにも色々幸運が重なって、ここまで生き延びてきたんだわ。

それがこうしてウチへやってきたからには!
ずーっと部屋が明るかったり、反対にずーっと暗かったり、ジロジロ見られたり、時々触られちゃったりもして大変なこともあるけど、これからはどしゃぶりの雨に降られたり鳥に食べられたりはしないので、安心してサナギになってね。

というわけで、しばらくは幼虫の母業復活でーす!


高梨智子 * チョウ部屋 * 14:43 * comments(0) * trackbacks(0)

奇跡の幼虫

久々のチョウ部屋。アゲハ部屋。 
幼虫の母業も、続けていると色々あります。 

先日、外に置いてある苗の地面に、今にも死にそうな青虫幼虫を見つけました。
一体何があったのか、臭角(ツノ)も出しっぱなしで、ガーッグエーッという感じで左右に身をよじり、見るからに苦しみもだえている様子。

こうなったらまず助からないのがかよわい幼虫のさだめ。
でもそのまま地面に放置するのも忍びなく、葉っぱに乗せて鉢の上に置いておきました。
たぶん明日は死んでるんだろうなあと思いながら…

ところが翌日。
青虫くんはまだ生きていた!
一回転げ落ちてからよじ登ったのか、別の鉢にかろうじてという様子でくっついていました。
雰囲気を察してか、イヤーな感じに続々とアリの群れが集まっていて…

アリたちも生きていかなきゃならないけれど。
せっかくあの断末魔状態を一日生きのびたんだから、とウチの中で飼うことにしました。
たぶんすぐ死んじゃうだろうなあと思いながら…


青虫くん(27号)は体中すすけてしおしおとして、全体的にしぼんだような状態でした。シワっぽいと言おうか。
葉っぱにくっつく気力もないらしく、虫カゴの床にペタンとなってるので、頭の届くところに葉っぱを置いておきました。
その葉っぱは少しずつ食べるんですよ。以前毒葉にやられた幼虫たちは葉っぱを食べることができなかったので、食欲アリというのがかすかな希望でした。

それから2日は床の上でしおしお状態が続き、出かけるたびに(帰ってきたら死んでるかも…)と心配でした。
が、しかし。


おとといくらいから食欲がモリモリ出始め、体にもふっくら感が戻り始め。
(普通幼虫は青々(緑々?)してふっくらぷにぷにしています。イモ虫という名前がぴったり)
小瓶にさした枝や葉っぱにもくっつくことができるようになり。

昨日はさらにシワシワ感がなくなり。

そして今日。
もう完全復活といっていいくらいぷにぷに感が戻ってます。明日あさってにもサナギになりそうな気配です。なんてこと…!!


身を守るすべもなく、かよわいかよわいと思っていた幼虫の、意外なまでの生命力のたくましさに大感激です。こんなこともあるんだなあ。
いまだに色はすすけたような黄緑で、臭角の出し口も黒っぽく汚れてるけど…サナギになる時ひと皮、チョウになる時もうひと皮脱ぐからたぶん大丈夫でしょう。

しかしあの断末魔の苦しみはなんだったんでしょうね?
食あたり…とか??
しゃべれるものなら聞いてみたいです。


高梨智子 * チョウ部屋 * 18:45 * comments(0) * trackbacks(0)

20号チョウになる

チョウ部屋です。
先日、アゲハ幼虫20号が無事チョウになりました。
チョウを見るのは去年の夏以来…なので感動もひとしお。

残念だったのは、サナギから出てくる瞬間を見られなかったことです。
もうすぐ出てくるとわかっていたので、すぐ目の前にカゴを置いてパソコン仕事をしていたのに…
まんまと見逃しました。気づいた時には出てきてました。無念。

カサリとも音を立てずに出てくるみたいです。しかもほんの数分で完了。
カサコソ音がするんではないかと思ってましたが甘かったです。



無事チョウになったアゲハ20号
出てきた20号はやはり美しかった。
ちょっぴりミカンの香りつき。

黒アゲハも美しいですが、ナミアゲハはこの模様がなんとも不思議でなりません。
なぜにこんな模様なのか…?

墨で描いたようであり、切り絵のようでもあります。


そして…
じっと見ていると、顔のように見えてきますね。



模様が顔のようにも…見える? 
下がり目…

一度気づくと「そう」としか見えなくなるから不思議です。


この20号は結構クールで、手乗りはしてくれず。
あっという間にお別れの時でした。

今頃どこを飛んでいるでしょう。





 
高梨智子 * チョウ部屋 * 23:34 * comments(0) * trackbacks(0)

さらばハエ部屋

お久しぶりのチョウ部屋、現在ハエ部屋です。
そして今日が最後のハエ部屋となります。ちょっとしんみり。

去年の10月始め、アゲハ幼虫17号のサナギからオギャーと生まれ出たウジ2匹。
(詳しくは右側のカテゴリ「チョウ部屋」でどうぞ)
そのままサナギになってかれこれ8ヵ月近くが経ちます。
そう、いまだに目覚めないんですよ。

さすがにそりゃあないだろうと思ってネットで調べてみたところ、気になる記述がちらほらと。
通常ヤドリバエ系の幼虫は、宿主から出てきたあと土に潜ってサナギになるそうで…
まあ、普通は屋外なので…そうかなとも思います。
ということは、むき出しで空気に触れているわけではないということですよね。


もしかしてウチの2匹。
普通の虫カゴの底にコロンと寝ころがっている2匹。

とっくにミイラ化してるんじゃ…


8ヵ月も出てこないとは、その可能性大ではないですか…?
でも万万が一生きていたらと考えると、割って確かめることもできないので…

ここはどちらでもいいように、土に埋めることにします。
遅すぎた埋葬、かもしれませんが…もしかしてということもある。


そんなわけで、思わぬことから始まったハエ部屋はこれにて終了。
また元のチョウ部屋   に戻ります。
現在室内に入れた苗に5匹くっつけ飼いしてるので、それらがチョウになったらまた手乗りアゲハを!

もしまたヤドリバエに寄生されていたら、今度は密閉容器に入れてみようかなあなんて…
懲りずに考えています。


高梨智子 * チョウ部屋 * 23:39 * comments(0) * trackbacks(0)

ただいま越冬中

新年初のチョウ部屋、現在はハエ部屋でございます。ウジ部屋だったか?

ええ、ウジ1号&2号、まだいるんですよ。ちょっと忘れかけてましたが… 
サナギ状態だとただ廊下に置いておくしかないんですもの。つまらなや〜。


昨年10月、虫カゴで飼っていたアゲハ幼虫17号のサナギから、ポロっと生まれ出たウジ1号&2号。またたく間にサナギになってしまったと書きました。
その時の過去記事はこちら → 「ウジ誕生」

調べてみたら、1ヵ月ぐらいで成虫になるとのことだったので、11月には出てくるんだろうと待っていたら。
今現在にいたるまで出てこないんですよ。もう3か月経ちます。


ということは、ハエもサナギで越冬するんですね。
なんとなーくハエやゴキブリって、どんな極寒猛暑の地でもたくましく生活しているような気がしませんか? どんどん成虫になって、どんどん増殖しているイメージありませんか?
あの寒いデンマークにも「ハエ・ハチ・蚊」はいましたもの。
アゲハチョウは見ませんでしたねえ、そういえば。
(チョウ自体は生息しているみたいです。モンシロチョウの目撃情報あり)

考えてみれば、ハエもゴキブリも人間に比べたらか弱い生き物。
きっと寒いのは苦手なんだ。春になるのをじっと待ってるんだわ。
またひとつデータが取れました。


ウジくんの サナギにホコリ 降り積もる


ハエのサナギって、ただ床にコロンと寝っころがってるんですよ。
チョウのように糸で天井や棒にくっついているタイプではないんですね。
なので、だんだんとホコリが(虫カゴの中なのに…)たまってきてますが…
どうしたものかな。


高梨智子 * チョウ部屋 * 23:55 * comments(0) * trackbacks(0)

ウジ誕生

久しぶりのチョウ部屋。 というよりウジ部屋です。

夏にアゲハ幼虫3匹を農薬死させてしまってから、すっかりヤサグレていたワタシ。
柑橘系の苗は全部外に出して、見て見ぬふりをしてきました。

まあ…それでもチラ見ぐらいはしますわね。
幼虫たち、何匹もついてましたけど、野育ちはやはり生存率が低いです。
ある程度の大きさになると、いつの間にか消えてるんですよ。おそらく鳥のエサになっているものと思われます。

それが自然の姿なんだから、とその後も見て見ぬふりを続けましたが、鬼の顔も三度。
先月の台風の時、とうとう一匹だけくっついていた幼虫を助けてしまいました。
だってそのまま外に置いておいたら大雨で溺死は確実。くっついているのはその一匹だけで、しかもそろそろ青虫になりそうな大きさの白黒幼虫だったので、せっかくここまで生きのびたんだから、と室内に入れて飼うことに。
アゲハ幼虫17号です。

この17号、歴代に比べると小型で、動きがゆっくりおっとりとしていました。
その後、苗から虫カゴに移して、そこで無事サナギとなりました。


そして、サナギとなってから一週間が経った先日。
なかなかチョウにならないなあ、まさかこのまま冬を越すのかな、などと思いながら虫カゴをひょっと見ると。

見ると…


カゴの底に、白いプヨっとしたものがうごめいて…



うぎゃあああああああ!!!

出たーーー!! チョウの代わりにウジが生まれたーーー!!!


17号…どうやらヤドリバエに寄生されていたようです。
寄生バエや寄生バチの話は聞いてましたが、いざ体験してみると複雑な気分ですな。そんなバカな!という感じ。
もっともサナギ腹部に黒い点があったので、なんとなーくアヤしくはありました。大きくなってから中へ入れた幼虫は、寄生されている確率が高いそうです。


残念ですが、これも自然のさだめ…ハエだって生きていかねばなりませんから。
そんなわけで、今度はこのウジくんを飼うことにしました。
 
が…

このウジくん、あれよあれよという間にサナギになってしまいまして…
そんなバカな再びですよ。数時間で蛹化ですよ?

いつの間にかもう一匹生まれていたウジ2号も、あっという間にサナギになってしまい。
虫カゴの底に、二匹寄り添ってコロンと寝ています。1センチぐらいの、赤茶色した木の実みたいなサナギです。
これじゃあ、また廊下に置いておくしかない。つまらんなー、ウジってこんなに手がかからないんだ。


次は手乗りバエの写真かな?
果たしてハエが手に乗るものか…ブンブン飛び回って警戒心が強いイメージなんですが、生まれたては違うかもしれない。
こうご期待。


高梨智子 * チョウ部屋 * 23:13 * comments(1) * trackbacks(0)
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